『Moonlighter 2: The Endless Vault』を、Switch 2とPCを合わせて30時間以上プレイしました。
前作『Moonlighter』もPS5で約30時間プレイしていて、現在は終盤まで進めています。

最初に『Moonlighter 2』を見て驚いたのが、やっぱりグラフィック。
前作の2Dドットから完全3Dになっていて、「グラフィックが綺麗になった」というより、初めて見たときは「え、別のゲームになった?」くらいの変化でした(笑)
でも30時間以上遊んでみると、見た目や戦闘は大きく変わっていても、
ダンジョンでお宝を集める → 持ち帰る → 自分の店で売る → 強くなってまた潜る
というMoonlighterらしい部分はしっかり残っています。
今回はSwitch 2版をメインに、前作との違いや実際に遊んで感じた面白さ、携帯モードとの相性などを紹介します。
さらに、Switch 2版でかなり気になったロード時間についてはPC版と実際に秒数を測って比較しました。
『Moonlighter 2』は2026年9月2日にNintendo Switch 2版が発売されており、携帯モード・TVモードの両方に正式対応しています。
この記事で分かること
- Switch 2版を30時間以上遊んだ感想
- 前作Moonlighterとの違い
- Switch 2版のロード時間とPC版との実測比較
- 携帯モードとの相性
Moonlighter 2を30時間以上遊んだ感想
30時間以上遊んで一番ハマっているのは、何度も挑戦して少しずつ強くなっていくローグライクの部分です。
ぼくの中でローグライクって、初見でサクッとクリアするというより、
「負けた。でも次はいけそう」
を繰り返すゲームなんですよね。
Moonlighter 2もまさにそんな感じ。
キャラクターを少しずつ強化して、同じステージに4周、5周と挑戦して、ようやくボスを倒せたときの達成感がかなり大きいです。
しかも周回中に手に入る強化によって、毎回まったく同じ構成になるわけではありません。
「今回はこれを伸ばしてみよう」
「この能力が出たから、こっちに特化してみるか」
と、そのとき手に入ったものに合わせて戦い方を変えられるので、何周しても同じことを繰り返している感覚になりにくい。
そこにMoonlighterならではのお宝集めと店経営が入ってくる。
この組み合わせが、ぼくが30時間以上続けている一番大きな理由です。
Switch 2版については、たまにカクつきを感じることはあるものの、グラフィックや操作感には特に大きな不満はありませんでした。
ただし、ロード時間だけはかなり気になります。
ここは後半でPC版と実測比較します。
前作Moonlighterとの違いはかなり大きい
2Dドットから完全3Dになった
前作との違いで真っ先に目につくのがグラフィック。
前作は2Dドットで描かれた、かなりレトロな雰囲気のゲームでした。
一方のMoonlighter 2は完全3D。
キャラクターだけでなくダンジョンや敵、攻撃エフェクトまで立体的になり、動きもかなり滑らかです。


単純な高画質化というより、ゲーム全体の見せ方そのものが変わったと考えた方が近いです。
戦闘は別ゲームと言っていいくらい変わった
グラフィック以上に違いを感じたのが戦闘です。
ぼくの感覚では、前作の戦闘は昔の『ゼルダの伝説』のようなレトロな2Dアクションに近い印象でした。
それがMoonlighter 2では、かなり現代的な3Dアクションに変化しています。
敵との距離を取りながら攻撃したり、周囲を見ながら動いたりと、操作している感覚も前作とはかなり違います。
なので、
「前作を3Dにしただけ」
と思って始めると、たぶん想像以上に違います。
戦闘だけなら別ゲームと言っていいくらい。
ただ、難易度そのものについては、ぼくはどちらも同じくらいに感じました。
難しさの種類が変わった、という表現の方が近いです。
ダンジョンも探索型からステージ選択型へ
ダンジョンの進み方も大きく変わりました。
Moonlighter 2では、次に進む場所を自分で選びながら攻略していきます。

これが個人的にはかなり好き。
「お宝が欲しいからこっち」
「いや、HPが危ないから回復した方がいいか…」
「次のボスを考えると強化を取っておきたい」
みたいに、次の1部屋を選ぶところから悩めるようになりました。
ただ敵を倒して奥へ進むだけじゃなく、「今回の周回をどう組み立てるか」を考える楽しさが強くなっています。
何周も挑戦して少しずつ強くなるのが楽しい
Moonlighter 2は、初見で全部突破するような遊び方にはなりにくいです。
ぼく自身も同じステージへ何度も挑戦しています。
負けたらキャラクターを強化。
また挑戦して、前より少し先へ。
それを4周、5周と繰り返して、ようやくボスを倒せたときがめちゃくちゃ気持ちいい。
単に「また最初からか…」ではなく、
「さっきより強くなったし、次はいけるんじゃない?」
と思わせてくれるのが上手いんですよね。
周回ごとに違う構成を試せる
さらに、ダンジョン内ではその周回で使う強化を選択できます。

例えば今回撮影した場面なら、マーキングを使うもの、銃のクリティカルに関係するもの、毒を付与するものなどが並んでいます。
毎回理想の能力が揃うわけではないからこそ、
「今回は毒を伸ばしてみよう」
みたいな遊び方ができる。
これが周回のマンネリをかなり減らしてくれています。
お宝を持って帰るまでがMoonlighter
ローグライク部分だけなら似たゲームはたくさんあります。
でもMoonlighterで特に好きなのが、拾ったお宝をどう持ち帰るかまで考えないといけないところ。

バッグには何でも適当に詰め込めばいいわけではありません。
お宝ごとに異なる性質があり、配置や組み合わせを考えることで価値を高められます。
ちょっとしたパズルみたいで、これが結構楽しい。
そして良いお宝が集まってくるほど始まるのが、
「もう帰った方がよくない?」問題。
もう少し先へ行けば、もっと高価なお宝が手に入るかもしれない。
でも倒されたら困る。
今あるお宝を確実に持ち帰るか、欲張ってもう少し先へ進むか…。
この駆け引きはMoonlighter 2でも健在です。
公式でも、より深く進めば大きな報酬を狙える一方、失敗すれば失うリスクがあるというゲームサイクルが紹介されています。
店経営は前作の面白さをしっかり引き継いでいる
戦闘は別ゲーム級に変わりましたが、店に戻ると一気に「あ、Moonlighterだ」と感じます。
ダンジョンから持ち帰ったお宝を並べ、自分で値段を決めて販売。


この、
冒険者としてお宝を集める → 商人として売る
という二重生活がシリーズの面白いところ。
公式でも、ダンジョンで遺物を集め、店で販売し、その利益を装備や街の発展へ再投資するゲームとして紹介されています。
家具は自由に配置できるようになった
店経営にも変更点があります。
家具はレシピを手に入れて作成し、店内に自由に配置できます。
さらに家具には効果範囲があるため、「置ければどこでもOK」ではありません。

例えば今回の「ぶっ飛んだオモチャ」は、置いたカーペット上にあるレア遺物の販売価格を上げる効果があります。
こういう家具をどこへ置くか考えるのも、店作りの新しい楽しみになっています。
店には新しいパークシステムもある
もうひとつ面白いのがパーク。
適正価格以上で商品を売った数などに応じて、その日の営業で使える能力を獲得できます。

ランダムに提示された3つから選ぶので、店経営側にも「今日はどう稼ぐか」という変化が生まれました。
ダンジョンだけじゃなく、店にも毎回少し違う展開があるのが面白いところです。
Switch 2版で一番気になったのはロード時間
ここまでかなり楽しんでいますが、Switch 2版で明確に不満なのがロード時間です。
「なんとなく長い気がする」だけだと分かりにくいので、普段遊んでいるPC版と実際に測り比べてみました。
結果がこちら。
今回の実測では、ダンジョンから街へ戻るまでSwitch 2版で25秒かかりました。
| 場面 | Switch 2版 | PC版 |
|---|---|---|
| 街 → ダンジョン | 19秒 | 8秒 |
| ダンジョン → 街 | 25秒 | 9秒 |
| 店に入る | 15秒 | 5秒 |
※どちらも、移動を決定するボタンを押してからキャラクターを操作できるようになるまでを手動で計測。2026年9月時点の実測値です。
PC版の検証環境は、
Core i7-13700F / GeForce RTX 4070 12GB / メモリ32GB DDR5-4800 / 1TB NVMe SSD(PCIe Gen4 x4)
です。
当然ながらSwitch 2とこのPCではハードウェア構成がまったく違うので、性能そのものを公平に比較するテストではありません。
あくまで、ぼくが実際に遊んでいる2つの環境ではどれくらい違ったかという参考値です。
それでも、Switch 2版のダンジョンから街へ戻るまで25秒は結構長く感じます。
Moonlighter 2って、
ダンジョンに行く
→ お宝を持って帰る
→ 店で売る
→ またダンジョンへ
を何度も繰り返すゲームなんですよね。
だから1回だけなら気にならないロードでも、30時間遊んでいると結構積み重なる。
ぼくの場合、ロードがもっと短ければSwitch 2版に大きな不満はほぼなかったと思うくらい、ここだけは惜しく感じています。
Switch 2の携帯モードとはかなり相性がいい
ロードには不満がある一方で、Switch 2版を選ぶメリットもあります。
ぼくは家ではモニターにつないで遊ぶことが多いですが、帰省中や寝室では携帯モードも使っています。
Nintendo公式でもSwitch 2版はTV・テーブル・携帯の各プレイモードに対応しています。
実際に携帯モードで遊んでも、グラフィックについては特に気になりませんでした。
たまにカクつくことはありますが、常に処理落ちして遊びづらい、というほどではありません。
そして携帯モードと相性がいいと感じた理由が、途中で少しだけ遊びやすいこと。
1部屋だけなら数分で終わることもある
今回あらためて時間を見ながらプレイしたところ、1部屋にかかる時間はかなりバラバラでした。
1分程度で終わる部屋もあれば、5分ほどかかった部屋もあります。
部屋の種類や難易度、自分の強化状況、プレイヤーの慣れでも変わるので、「1部屋○分」と決めるのは難しいです。
一方、ぼくの場合はダンジョンに入ってボス討伐まで進めるなら、だいたい20〜30分くらいが目安。
だから、
「寝る前に1、2部屋だけ進めよう」
みたいな使い方もできるし、
「今日は30分くらいやろう」
と、ある程度まとまって進めることもできます。
もちろん毎回30分以内にボスまで行けるわけではありません。
このちょっとだけ遊ぶ選択肢があることは、Switch 2版とかなり噛み合っていました。
Moonlighter 2は前作と別物になった?
ここまでの違いをまとめると、こんな感じです。
| 項目 | Moonlighter | Moonlighter 2 |
|---|---|---|
| グラフィック | 2Dドット | 完全3D |
| 戦闘 | 2Dアクション | 3Dアクション |
| ダンジョン | 探索しながら攻略 | 進むステージを選択 |
| 周回中の強化 | 2とは異なるシステム | 周回ごとに強化を選択 |
| お宝収集 | あり | あり |
| 店経営 | あり | 基本サイクルを継承 |
| 家具 | 前作の配置システム | レシピ・自由配置・効果範囲 |
| 店のパーク | なし | あり |
ぼくの感覚では、戦闘については別ゲームと言っていいくらい変わりました。
でもMoonlighterの面白さって、戦闘だけじゃないんですよね。
お宝を拾って、
「これ高そう!」
と喜んで、
バッグにどう詰めるか悩んで、
「もう帰る?いや、あと1部屋だけ…」
と欲張って、
なんとか持ち帰ったものを自分の店で売る。
この一連の流れはちゃんと残っています。
だから、
見た目と戦闘は大きく変わったけど、Moonlighterの芯は残っている。
30時間以上遊んだ今は、そんな印象です。
Moonlighter 2はどんな人に合いそう?
実際に遊んでみて相性が良さそうだと感じるのは、ローグライクで少しずつ強くなっていく過程が好きな人。
一度でクリアできなくても、「次はこの強化を試そう」「もう少しキャラを育てよう」と何度も挑戦するのが好きなら、かなり長く遊びやすいと思います。
また、戦闘だけではなく、アイテム整理や店経営まで含めて楽しみたい人とも相性がいいです。
逆に、周回そのものが苦手だったり、前作の2Dドットアクションをそのまま3D化せず続けてほしかった人は、かなり変わったと感じるかもしれません。
Switch 2版については、ロード時間をどれだけ気にするかもポイント。
ロードの短さを優先するなら、少なくともぼくの環境ではPC版の方がかなり快適でした。
一方で、モニターでも携帯モードでも同じデータで遊べる手軽さはSwitch 2版ならでは。
ここは自分の遊び方で選ぶのがよさそうです。
Moonlighter 2のよくある質問
Moonlighter 2はSwitch 2で遊べる?
遊べます。
『Moonlighter 2: The Endless Vault』はNintendo Switch 2向けソフトとして2026年9月2日に発売されています。1人用で、TVモード・テーブルモード・携帯モードに対応しています。
なお、今回の記事で検証しているのもNintendo Switch 2版です。
PC版も発売されている?
発売されています。
Steam版は2025年11月19日に早期アクセスが始まり、2026年9月2日に正式版がリリースされています。
今回ロード時間を比較したPC版もこのSteam版です。
Switch 2版はロードが長い?
ぼくの環境では、街からダンジョンが19秒、ダンジョンから街が25秒、店に入るまでが15秒でした。
同じタイミングで測ったPC版ではそれぞれ8秒、9秒、5秒だったので、Switch 2版で一番気になっている部分です。
ただしロード時間はアップデートなどで変わる可能性があるため、この記事の数値は2026年9月時点の実測値として見てください。
短時間でも遊べる?
遊びやすいです。
ぼくが測った範囲では、1部屋1〜5分程度とかなり幅がありました。
ボスまで進める場合は20〜30分程度かかることが多いですが、「今日は1、2部屋だけ」という遊び方もできます。
前作との一番大きな違いは?
ぼくが一番大きく感じたのは2Dから3Dへの変化と、それに伴う戦闘の変化です。
単純なグラフィック向上ではなく、操作した感覚までかなり違います。
一方で、お宝を集めて持ち帰り、自分の店で売って強化する基本的な楽しさは引き継がれています。
まとめ|見た目と戦闘は別物級。でもちゃんとMoonlighterだった
Moonlighter 2を30時間以上遊んで、一番ハマっているのはやっぱり周回です。
一度では突破できなかったステージに何度も挑戦。
少しずつ強くなって、4周、5周してようやくボスを倒せたときの達成感。
さらに毎回違う強化を選べるから、「次はこれ特化でやってみよう」と試せる。
そしてMoonlighterならではの、
お宝を拾う → バッグで価値を高める → 欲張るか帰るか悩む → 店で売る
という楽しさも残っています。
前作から見た目も戦闘も大きく変わったので、最初はかなり別物に見えました。
それでも30時間以上遊んだ今は、
見た目や戦闘が変わっても、ちゃんとMoonlighterだな
と感じています。
Switch 2版で惜しいのはロード時間。
逆にそこさえ短くなれば、ぼくとしては大きな不満はほとんどありません。
家ではモニター、帰省中や寝室では携帯モードと切り替えながら遊べるのも便利でした。
前作が好きだった人はもちろん、「何度も挑戦して少しずつ強くなるローグライク」と「集めたアイテムを自分の店で売るゲーム」の両方が気になる人なら、チェックしてみてもいいと思います。



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