Nintendo Switch 2を携帯モードで遊んでいると、結構気になるのがバッテリー持ち。
任天堂公式では、Switch 2のバッテリー持続時間は約2〜6.5時間とされています。ただしこれはあくまで目安で、遊ぶソフトによって持続時間は変わります。
じゃあ実際のゲームを遊ぶと、1時間でどのくらい減るのか?
今回は同じSwitch 2本体を使って、『ドンキーコング バナンザ』『マリオカート ワールド』『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition』『Moonlighter 2: The Endless Vault』の4本を、それぞれ携帯モードで1時間プレイしてみました。
Switch 2のバッテリーは公式では約2〜6.5時間
Nintendo Switch 2の内蔵バッテリー容量は5220mAh。任天堂公式の持続時間は約2〜6.5時間で、ソフトによって持続時間が変化するとされています。また、スリープ状態でのフル充電時間は約3時間です。
つまり、「Switch 2なら必ず○時間遊べる」というわけではありません。そこで今回はゲームを実際に動かしながら、30分後と60分後の残量を確認しました。
今回のバッテリー実測条件
できるだけゲーム以外の条件で差が出ないように、同じSwitch 2本体・同じ設定で測定しています。
| 項目 | 今回の条件 |
|---|---|
| 本体 | 同じNintendo Switch 2 |
| プレイモード | 携帯モード |
| 開始残量 | 100% |
| 計測時間 | 約60分 |
| 明るさ | 手動50% |
| 明るさ自動調整 | OFF |
| 音量 | 50% |
| Wi-Fi | ON |
| Bluetooth機器 | 接続なし |
| 充電 | 開始前にケーブルを外す |
| スリープ | 測定中なし |
| 室温 | 27℃ |
| 測定回数 | 各タイトル1回 |
| 検証時期 | 2026年9月 |
任天堂が案内しているSwitch 2の動作環境は5〜35℃なので、今回の室温27℃はその範囲内です。ゲームを起動したまま放置するのではなく、それぞれ実際に操作しながら測定しました。
4ゲームのバッテリー実測結果
結果は次のとおりです。
| ゲーム | 30分後 | 60分後 | 1時間の低下 |
|---|---|---|---|
| ドンキーコング バナンザ | 83% | 67% | 33ポイント |
| マリオカート ワールド | 84% | 65% | 35ポイント |
| ゼルダ TotK Switch 2 Edition | 84% | 67% | 33ポイント |
| Moonlighter 2 | 83% | 68% | 32ポイント |
30分時点では全タイトル83〜84%、1時間後でも65〜68%に収まりました。今回の4本だけを見ると、「ゲームが変わったらバッテリー消費が大きく変わる」という結果にはなりませんでした。
ドンキーコング バナンザ|1時間後67%
ドンキーコング バナンザは100%からスタート。約30分後に83%、約60分後に67%になりました。1時間での低下は33ポイントです。
30分ほど遊んだ時点でファンの稼働音が聞こえ、本体にも熱を感じました。ただ、「かなり熱い」というほどではなく、ほんのり暖かくなっているくらい。60分まで遊んでもファン音や熱の感じ方に大きな変化はありませんでした。

マリオカート ワールド|1時間後65%
100%から始めて、30分後は84%。60分後には65%でした。1時間の低下は35ポイントで、今回の4作品では数字上もっとも大きく減りました。
ただしドンキーコングとの差はわずか2ポイント。1回だけの測定で「マリオカートの方がバッテリーを使う」とまでは言えない差だと思います。ファン音と本体の熱についても、ドンキーコングとほぼ同じでした。

ゼルダ TotK Switch 2 Edition|1時間後67%
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition』でも同じように測定。30分後が84%、60分後が67%でした。
オープンワールドを移動したり戦闘したりしながら遊びましたが、今回の測定ではほかのタイトルと極端な違いは出ませんでした。発熱・ファン音についてもほかのゲームとほぼ同じです。

Moonlighter 2|1時間後68%
『Moonlighter 2: The Endless Vault』は100%からスタートし、30分後は83%。60分後は68%でした。
低下は32ポイントで、今回の4作品では数字上もっとも小さい結果です。ただ、最も減ったマリオカートでも35ポイントなので、その差は3ポイントだけ。Moonlighter 2だけ明らかに長持ちした、というほどの差ではありませんでした。

Moonlighter 2自体については、Switch 2版とPC版を合計30時間以上遊んだレビューも公開しています。Moonlighter 2 Switch 2版レビューはこちら。
1時間の結果から単純計算すると何時間遊べる?
今回の1時間あたりの減少率をそのまま最後まで維持すると仮定すると、単純計算では次のようになります。
| ゲーム | 1時間の低下 | 単純換算 |
|---|---|---|
| ドンキーコング バナンザ | 33ポイント | 約3時間2分 |
| マリオカート ワールド | 35ポイント | 約2時間51分 |
| ゼルダ TotK Switch 2 Edition | 33ポイント | 約3時間2分 |
| Moonlighter 2 | 32ポイント | 約3時間8分 |
今回の4作品なら、ざっくり3時間前後がひとつの目安になりました。任天堂公式の約2〜6.5時間という範囲にも入っています。
30分だけ遊ぶならバッテリーはどれくらい残る?
4タイトルすべて、30分遊んでも残量は83〜84%でした。今回の条件では、100%から30分遊んでも8割以上残っています。平日は30分程度だけ遊ぶ使い方なら、30分でかなり減ったという印象ではありませんでした。
旅行や外出先で3時間以上遊ぶ予定なら、充電できる環境は意識しておいたほうがよさそうです。
ゲームによってバッテリーの減りは変わった?
今回の答えだけなら、「変わったけど、かなり小さな差だった」です。最小はMoonlighter 2の32ポイント、最大はマリオカート ワールドの35ポイントで、1時間でわずか3ポイント差でした。
ただしこれは、室温27℃・明るさ50%・Wi-Fi ONという同条件で、各タイトルを1回ずつ1時間遊んだ結果です。別のステージや長時間プレイ、明るさ100%などでは結果が変わる可能性があります。
Switch 2のバッテリーを長持ちさせる設定は?
今回はゲーム同士を公平に比較するため、画面の明るさを50%に固定しています。「明るさを30%にすると何分伸びる」といった省電力設定の比較まではしていません。今回の記事では明るさ変更による実測効果を数値で断定しません。
Switch 2にはSwitchソフトを携帯モードでTVモード相当の性能で動かす「携帯モードブースト」があります。任天堂によると、この機能を使うと通常より消費電力量が増えます。今回測定したのはSwitch 2向けタイトル/Switch 2 Editionなので、旧Switchソフトとの比較は行っていません。
Switch 2バッテリーのよくある質問
Switch 2は何時間遊べる?
任天堂公式では約2〜6.5時間です。今回の4タイトルでは1時間で32〜35ポイント減り、単純換算では約2時間51分〜3時間8分相当になりました。ただし実際に0%まで測定した結果ではありません。
Switch 2のバッテリーは短い?
用途によります。今回の条件なら30分後でも83〜84%、60分後でも65〜68%残りました。1〜2時間程度の携帯プレイなら個人的には大きく困りませんが、3時間以上遊び続けるなら充電手段を考えておきたいです。
TVモードと携帯モードでは違う?
今回測定したのはすべて携帯モードです。TVモードはドックから給電されるため、この記事のテストとは条件が異なります。
充電しながら遊べる?
できます。任天堂はSwitch 2用ACアダプターに加えて、市販品については54W以上の出力ができるACアダプターなら利用できると案内しています。
バッテリーを長持ちさせる機能はある?
「バッテリーの充電を約80〜90%で停止」という設定があります。これは1回のプレイ時間を伸ばす機能ではなく、バッテリー自体の劣化を遅らせるための機能です。
まとめ|今回の4ゲームは1時間で32〜35ポイント減だった
Nintendo Switch 2を同じ条件で1時間ずつ遊んだ結果は、ドンキーコング バナンザ67%、マリオカート ワールド65%、ゼルダ TotK Switch 2 Edition67%、Moonlighter 2 68%でした。
3Dアクション、レース、オープンワールド、ローグライクアクションとかなり違う4作品を選びましたが、1時間の消費は32〜35ポイントに収まりました。単純計算では約3時間前後ですが、これはあくまで最初の1時間から計算した目安です。
今後ほかのSwitch 2タイトルも同条件で測定できたら、このページへ結果を追加していきます。



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