HADES IIは前作と何が違う?Switch 2版を40時間以上遊んだクリアレビュー

HADES II Nintendo Switch 2版のタイトル画面 ゲームソフト
HADES IIをSwitch 2で40時間以上プレイ。前作と今作の違いを紹介します。

『HADES(ハデス)』が面白かったから、続編の『HADES II(ハデス2)』も気になっている。

でも、前作と同じことを繰り返すだけならどうなんだろう?

そんな疑問を持っている人もいると思います。

ぼくは前作『HADES』を約30時間、今作『HADES II』を40時間以上プレイしました。

どちらもNintendo Switch 2で遊び、何度も周回した末にエンディングまで到達しています。

先に結論から言うと、HADES IIは前作の面白さをそのままに、戦闘・強化・周回の楽しさが大きく広がった作品でした!

個人的には「前作の完全上位互換」と感じるくらい満足しています。

特に楽しかったのは、地上と冥界の2ルート、武器の「態」による戦い方の違い、Ω技(オメガ技)、そして魔札の組み替えです。

もちろん、前作から操作が変わった部分には最初少し戸惑いました。

この記事では、両作品のエンディングまで遊んだ経験をもとに、前作から何が変わったのか、Switch 2での遊び心地はどうだったのかを紹介します。

※本記事はNintendo Switch 2での実体験に基づくレビューです。HADES IIの合計プレイ時間は40時間以上。全実績の解除や、すべての強化要素の収集まで完了したという意味ではありません。掲載したゲーム画像はv1.137848で撮影しています。

今回のプレイ条件

使用本体
Nintendo Switch 2(両作品)
プレイ時間
前作:約30時間/今作:40時間以上
到達状況
両作品とも周回を重ねてエンディングに到達
プレイモード
携帯・TVの両方(HADES II)
撮影時のバージョン
v1.137848
計測の範囲
FPS・入力遅延・ロード時間の定量計測なし

プレイ時間は合計です。正確なエンディング到達時間や1周の平均時間は記録していません。

結論|HADES IIは前作を遊んだ人にもおすすめ!

ぼくは前作をかなり楽しんだので、続編にも期待していました。

実際に遊んでみると、基本的なゲームの流れは大きく変わっていません。

ダンジョンへ挑戦し、その場で手に入れた神々の功徳などを組み合わせて強くなり、倒されたら拠点へ戻る。

何度も挑戦しながら少しずつ物語を進めていく、あの面白さは健在です。

ただ、遊べるルートが増えたり、戦闘の仕組みが変わったりして、同じことを繰り返しているというより、前作の楽しさを広げた続編だと感じました。

特にぼくは、武器の態とΩ技による戦い方の違いがかなり好みでした。

前作が好きだった人なら、基本の遊び方になじみがあるぶん、変更された部分にも新鮮さを感じられると思います。

HADESとHADES IIの主な違い

比較項目前作HADESHADES II
ぼくのプレイ時間約30時間40時間以上
主人公ザグレウスメリノエ
進行ルート冥界を進む構成冥界と地上の2ルート
戦闘の特徴通常・特殊攻撃、魔弾など通常・特殊攻撃、魔陣、Ω技など
リソース管理魔弾などを活用マナを消費してΩ技を使用
恒久的な強化鏡による能力強化コスト制の魔札を編成
武器の楽しみ武器や態による違い態ごとの戦い方がさらに印象的

※プレイ時間は筆者自身の記録・申告です。一般的なクリア時間ではありません。

地上と冥界の2ルートで周回がさらに楽しくなった

HADES IIで特に大きな変化だと感じたのが、地上と冥界の2つのルートです。

前作は、冥界を進みながらボスを倒し、さらに奥へ進んでいく構成でした。

一方、今作では冥界へ向かうルートに加え、地上へ進むルートもあります。

HADES IIで地上と冥界の両方に関する目標が表示された画面
HADES IIでは冥界だけでなく地上にも挑戦できます。画像は両方の進行に関する目標表示です。

ぼくはこの変更がかなり良いと思いました。

ローグライクは同じ道を何度も進むゲームなので、どうしても周回を重ねると景色や敵に慣れてきます。

でもHADES IIでは、地上と冥界を行き来できることで、次の挑戦では違うルートを選ぶ楽しさがありました。

「今回はこっちへ行ってみようかな」

と考えられるだけでも、繰り返し遊ぶ印象が変わるんですよね。

エンディングまで遊んで感じたボリューム

前作は約30時間、今作は40時間以上プレイしました。

どちらも何度も周回し、エンディングまで見届けています。

今作は地上と冥界の両方を進めながら物語を追うことになったので、前作よりボリュームが大きく感じられました。

実際、40時間ほど遊んでエンディングを見たところで、ぼくは一区切りにしています。

ただし、エンディングに到達した瞬間の正確なプレイ時間を記録していたわけではありません。

そのため、「クリアまで必ず40時間かかる」という意味ではない点に注意してください。

また、今作のボリュームが前作の何倍になったかを測定したわけでもありません。

あくまで、両方を遊んだぼく自身が、今作の方が長く、飽きずに周回を楽しめたという感想です。

戦闘はΩ技と魔陣でさらに奥深くなった

前作と比べて、最初に戸惑ったのは戦闘システムの変更でした。

前作では魔弾を使っていたので、今作で同じような魔弾が使えないことには驚きました。

代わりに印象的だったのが、新たな戦闘アクションである魔陣や、マナを消費して使うΩ技です。

HADES IIでメリノエが魔陣を使いながら敵と戦う画面
魔陣やΩ技、マナ管理によって、前作とは異なる戦い方を楽しめます。

魔陣は敵の動きを抑えるなど、位置取りに関わるアクション。

Ω技はマナを消費し、攻撃などを強化して繰り出す仕組みです。

最初はマナの管理に慣れませんでした。

前作にはなかったことを考えながら戦う必要があるので、少し忙しく感じたんですよね。

でも慣れてくると、この仕組みのおかげで戦い方の幅が広がっていると感じました。

通常攻撃を中心に戦うのか、Ω技を積極的に使うのか。武器によっても立ち回りが変わります。

最終的には、前作の戦闘をただ複雑にしたのではなく、選択肢を増やしてうまく調整したという感想になりました。

※魔陣とΩ技は別のアクションです。「前作の魔弾がそのままΩ技に置き換わった」という意味ではありません。

特に楽しかった武器はデスキュラ「アヌビスの態」

HADES IIで特に気に入ったのが、魔女の杖「デスキュラ」のアヌビスの態です。

HADES IIの魔女の杖デスキュラとアヌビスの態の性能画面
特に気に入ったデスキュラのアヌビスの態。孤霊やΩ技に関わる効果を持っています。

この態は、ほかの態とは違う戦い方ができるのが面白いところ。

アヌビスの態では、敵を倒すと孤霊が蘇ります。この孤霊を活かしながら戦えるところが面白かったです。

Ω技の速度やダメージも強化されるので、同じデスキュラでも、ほかの態とは違う使い心地を楽しめました。

個人的には、こういう武器の態を変えただけで、まったく違う能力を楽しめるところが新鮮でした。

前作にも武器の態はありましたが、ぼくが遊んだ感覚では、態を変えても魔弾そのものはあまり変わりませんでした。

今作は、武器や態を変えるとΩ技も大きく変わります。同じ武器でも態を変えることで戦い方が変わるので、前作以上に使い分ける楽しさを感じました。

しかも、実際に使っていて極端に弱いと感じる態があまりなく、好みで使い分けられるのも良かったですね。

「次は別の態で挑戦してみよう」

と思えるので、周回するモチベーションにもつながりました。

特定の態が最強だと評価するつもりはありませんが、ぼくにとってはアヌビスの態が今作の新鮮さを感じた代表的な武器でした。

魔札(アルカナ)のコスト制も良い変化だった

戦闘と同じくらい面白かったのが、恒久強化システムの変更です。

前作では、鏡で能力を強化していく仕組みがありました。

ぼくのプレイ感覚としては、遊び続けるほど能力を充実させていく印象が強かったです。

一方、HADES IIでは「魔札(アルカナ)」を編成する仕組みになっています。

HADES IIの魔札編成画面とコスト7/30の表示
魔札はコスト上限を意識して編成。武器や戦い方に応じた組み替えが楽しい要素です。

魔札にはそれぞれ効果があり、使えるコストの上限を意識しながら組み合わせを考えます。

写真では、画面右上に「7/30」と表示されているのも確認できます。

これが個人的には良い変化でした。

使えるコストに限りがあるので、何でも全部つけて強くするというわけにはいきません。

使う武器や自分の戦い方によって、どの能力を優先するか考える必要があります。

Ω技を中心に戦うなら、それに合った能力を選びたい。

別の戦い方を試すなら、今度は違う組み合わせを考える。

このように、魔札そのものを組み替えることが、武器選びと同じくらいビルドの楽しさにつながっていると感じました。

前作の強化システムも面白かったですが、HADES IIでは自分の好みに合わせて構成を考える余地がさらに広がった印象です。

Switch 2版は携帯モードでも遊びやすかった

今回はHADES IIをNintendo Switch 2でプレイしました。

携帯モードとTVモードの両方を使っています。

個人的には、どちらで遊んでいても特に不満はありませんでした。

携帯モードでも画面の大きさや操作で困ることはなく、普通に楽しめています。

前作も同じSwitch 2本体で遊んでいたので、実際の遊びやすさという意味でも比較しやすかったです。

ただし、携帯モードとTVモードでフレームレートや入力遅延を測定したわけではありません。

今回の評価は、両方のモードを使って遊んだうえで、特に不便を感じなかったという実際の使用感になります。

アクションゲームなので操作への反応は重要ですが、少なくともぼくがエンディングまで遊んだ範囲では、動作面がストレスになることはありませんでした。

HADES IIで気になった点はある?

今回、ぼくは前作より明確に悪くなったと感じる部分はほとんどありませんでした。

最初に戸惑ったのは、やはりマナ管理と戦闘システムの変化です。

前作の魔弾に慣れていたので、HADES IIのΩ技や魔陣を使った戦いに慣れるまでは、少し違和感がありました。

ただ、これは遊んでいくうちに解消されました。

慣れてからはむしろ戦闘の幅が広がったと感じたので、最終的には良かったところとして評価しています。

もちろん、すべての人にとって前作より遊びやすいとは限りません。

前作のシンプルな戦闘や、ひとつのルートを繰り返し攻略する構造が好きだった人は、最初は違いに戸惑うかもしれません。

それでも、ぼく個人としては前作の完全上位互換と感じるくらい、HADES IIの進化に満足できました。

まとめ|前作の面白さを広げた、満足度の高い続編

HADES IIは、前作を楽しめたぼくにとって、期待以上に満足できる続編でした。

地上と冥界の2ルートになり、周回に飽きにくくなったこと。

武器の態やΩ技によって戦い方の幅が広がったこと。

そして、魔札のコスト制によって、自分好みの構成を考える楽しさが増えたこと。

特にこの3つが大きかったです。

マナ管理に慣れるまでは少し戸惑いましたが、エンディングまで遊んだ今では良い変化だったと感じています。

前作のHADESが好きで、ビルドを考えながら何度も挑戦するローグライクを楽しみたい人には、ぜひおすすめしたい作品です!

よくある質問

HADES IIは前作を遊んでいなくても楽しめる?

開発元のSupergiant Gamesは、前作を知らなくてもHADES IIを楽しめると案内しています。

ただし、両作品にはつながりがあるので、前作を遊んでいれば登場人物や世界観の理解が深まると思います。

ぼく自身は前作をクリアしてから遊んだため、未経験者の操作の覚えやすさまでは評価できません。

HADES IIは何時間でクリアできる?

ぼくはSwitch 2版を40時間以上遊び、周回を重ねてエンディングまで確認しました。

ただし、エンディングを見た瞬間の正確な時間は記録していません。

40時間以上というのは合計プレイ時間であり、すべての人に共通するクリア時間ではありません。

地上と冥界の両方を遊ぶ必要がある?

ぼくがエンディングまで進める中では、どちらのルートも重要だと感じました。

ただし、この記事は攻略条件を網羅するものではないので、詳しい進行条件や物語のネタバレは控えています。

前作HADESより面白い?

これは好みによりますが、ぼくはHADES IIの方がさらに面白いと感じました。

2ルートによる周回、武器の態ごとの個性、Ω技や魔札の組み替えなど、楽しめる選択肢が増えたためです。

Switch 2の携帯モードでも快適?

ぼくは携帯・TVモードの両方でプレイし、特に不便を感じませんでした。

ただし、フレームレートや入力遅延などを数値で計測した結果ではありません。

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